中小企業がWebでの引き合いを売上につなげることができた、たった一つの理由とは?強みの見せ方も大切

「精密板金企業がWebでの引き合いを売上につなげることができた、たった一つの理由」と中小企業向けにのWebマーケティング記事がありましたので紹介します。強みは何なのか、Webでどう表現するかというのが参考になると思います。

下記に ビジネス+IT様 の記事を転記します。

 製造業関係者にWebマーケティングのお話をすると、「うちの業界は特殊だからネットで仕事を獲得できるとは思えない」という反応をされる方がいます。

 たとえば、長年に渡って同じメーカーから受注し続けてきたサプライヤー企業の場合、特定の製品に使われる部品加工にしか使えないようなニッチな技術だけが育っていくことがあります。

 そのような場合、Webマーケティングによる引き合いがあったとしても、対応領域が狭いためになかなか受注につながらないことがあります。

 確かに狭い対応領域でマッチする引き合いを待ち続けたとしたら、新規の見込み顧客から問い合わせを受けるにはどうしても不利でしかなく、Webマーケティングとしても十分な成果を挙げることは難しくなるのは間違いありません。

 しかし、筆者の経験では受注率が10%にも満たない会社がある一方で、そこで得た引き合いに対して半分以上の確率で受注できる会社があるのも事実です。

 受注率を高め、成果を挙げている製造業者が行っているのが、「引き合いの内容に応じて自社の営業・事業体制をアップデートさせていくこと」です。

成功パターン(1) 自社の営業力(顧客対応力)を高める(共栄精機)

 共栄精機は「金属加工のコンビニエンスストアを目指して」を合言葉に、精密板金加工や機械加工といった金属加工を行っている会社です。共栄精機の強みは「1時間以内にほとんどの見積もり回答ができること」です。金属加工業者へ見積もり依頼を行った場合、即日回答ができることはほとんどなく、場合によっては数日かかっても返答がこない場合さえある中では、際立つ早さだといえます。

 10年以上前からWebマーケティングに取り組んでいる共栄精機の小山仁社長は、「ネット上で見積もり依頼する顧客にとっての一番のニーズは、見積もり回答が早いこと」だと考え、依頼から1時間以内に見積もり回答を可能にする体制を構築しています。

引用元:精密板金企業が「Webでの引き合い」を売上につなげることができた、たった一つの理由
https://www.sbbit.jp/article/cont1/47676

「なんだ、強みを前面に出せばいいのか」と思う人もいるかもしれませんが、そんな簡単な話ではありません。強みをホームページに掲載するのはどの会社も既にやっているからです。

何を掲載するか、どう見せていくのか、コピーはどうするのか、わかりやすい動画は導入するか・・などなど数多くの課題があります。Web・IT顧問業のリーベル・エージェントでは自らが携わった事例はもちろんのこと、他社事例にも精通していますのでぜひお気軽にご相談くださいませ。