3人に1人が賃貸物件探し開始から契約まで1週間~1カ月未満という短期勝負型だった

不動産情報サイト事業者連絡協議会が利用者意識アンケートを公表しています。お題は賃貸物件の物件探しから契約までの期間について。やはりインターネットの普及でユーザは早目早目に動いているのがわかります。

このようなユーザ動向を意識したWeb戦略を意識していくことが大切だとリーベル・エージェントでは考えています。

下記に 全国賃貸住宅新聞様 の記事を転記します。

 不動産情報サイト事業者連絡協議会(以下、RSC:東京都千代田区)が10月29日に発表した「不動産情報サイト利用者意識アンケート」の調査結果によると、賃貸物件を契約した人の「住まい探しから契約までにかかった期間」は「1週間~1カ月未満」が35.5%と最も割合が高く、2018年と19年で最も割合の高かった「1カ月~3カ月未満」を上回った。調査結果では、「18年から長期化の傾向がみられていた契約までの期間はやや歯止めがかかった」とみる。

不動産情報サイト利用者意識アンケート

 アンケートは3月19日~7月17日を調査期間として実施。不動産情報サイトで物件情報を調べ、過去1年に賃貸・売買の成約まで至った人を対象とし、2966人の有効回答を得た。

 賃貸物件を成約した人が、「問い合わせた不動産会社数」は平均3.0社の横ばい。「問い合わせた物件数」は平均4.5物件と直近5年で最少となった。担当者は「特に賃貸では、物件選びは条件を絞って、不動産会社選びは幅広く、という傾向が表れている」としている。

 同じく「訪問した不動産会社数」は平均2.4社で前年比0.5社増。「6社以上」と回答した人の割合は物件種別(賃貸・売買)、性別を問わず直近5年で最多となった。

 「物件を契約した人が問い合わせた会社数と訪問した会社数の平均」はともに直近5年で最多。特に売買で問い合わせ数が増加している。

 RSCは03年から年1回、RSCのサイトや会員サイト、不動産情報サイトでオープン型調査を実施。過去1年のうちにインターネットで住まいを賃貸または購入する人に不動産情報を調べ、契約に至ったユーザーの行動、特徴をまとめている。

引用元:不動産情報サイト事業者連絡協議会、契約まで1カ月未満が最多
https://www.zenchin.com/news/post-5620.php

不動産会社様向けWeb集客コンサルティング・Web顧問の詳細について、お気軽にご相談くださいませ。